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連絡網の確認は定期的に

原発連絡網の一斉FAX機能の故障放置 保安院2年近く
経済産業省原子力安全・保安院と全国の原子力発電所などを結ぶ「緊急時連絡網システム」の一斉FAX機能が故障したままの状態で、2年近く放置されていたことが分かった。保安院は故障時、機器をリースした電機大手の日立製作所側に知らせたが修理されなかった。原発事故など一刻を争うような緊急時に、迅速な連絡が滞りかねない恐れがあった。

緊急連絡網や安否確認用連絡網など、日常利用しない連絡網であっても10日に1回は情報配信のテストをすべきである。とくに携帯電話を利用した連絡網の場合は、電話機・電話番号・メールアドレスなど頻繁に変わる人がいる為、もしもの時に備えて定期的なテスト送信しておく事をお勧めする。

連絡網システムの中には利用回数(情報発信回数)が制限されている製品や、一定以上の情報は別途費用が必要な製品がある。緊急連絡網や安否確認用連絡網を選択・導入を行うのであっても、発信制限や別途費用のかからない製品を選びたい。

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