高齢者などの安否確認システム、政府が整備検討へ塩崎官房長官は19日午前の記者会見で、新潟県中越沖地震の犠牲者10人がいずれも70歳以上の高齢者だったことに関連し、「連絡網がきちっとしていれば(被災者が)早く見つかる可能性もある。全国で災害弱者の方々へ目配りし、被害者にならないような態勢をつくるために何ができるのか検討中だ」と述べ、高齢者や障害者などを対象とした安否確認のシステム整備の検討を急ぐ考えを示した。
70歳以上の高齢者が利用できる安否確認(連絡網)とはどのような仕組み(もの)なのだろう?携帯性に優れ、文字と音声の情報を送ることができ、非常に簡単な操作で安否情報が返信できる必要がある。GPSを利用した位置情報も収集できると救助に効果を発揮しそうだ。
今ある仕組みで全てが満たせるだろうか? 携帯電話は携帯性に優れるが操作性に問題がありそうだ。固定電話やFAXなどは移動できないため問題外だ。 そう考えると、今ある連絡網とはまったく異なる仕組み(端末)が必要そうだ。 塩崎官房長官はこういった状況を踏まえて発言したのだろうか?それとも選挙のためだろうか?