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情報を持ち歩かない仕組み

成績情報含むUSBメモリや連絡網が無施錠車内から盗難 - 静岡

静岡県立松崎高等学校の教諭が、生徒193人分の成績情報含むUSBメモリや緊急連絡網などを、施錠していない車内から鞄ごと盗まれたことがわかった。

被害に遭ったUSBメモリには、2学年の生徒109人分および授業を担当している1学年と3学年の生徒84人分の成績が保存されていた。

10月9日、メモリを鞄に入れて帰宅。翌日20時40分ごろ、御殿場市内のコインランドリーを訪れ、施錠をせずに5分ほど車を離れた間に、車内に置いた鞄ごと持ち去られた。同校では、全校生徒に対し説明と謝罪を行い、保護者には謝罪文を配布するなどの対応を行っている。

個人情報を含む情報全般は持ち歩かないのが大前提だ。物事に絶対はないのだから、情報を持ち歩けばいつかは漏洩する。だからといって、情報を持ち歩かない事を提唱し教育しても情報漏洩事故はなくならない。

それは仕組みで対応していないからだ。情報を持ち歩かなくても良い仕組みもある。いまどきの連絡網はメールアドレスを管理しなくても良い。情報を持ち歩かない仕組みであれば、情報漏洩する事はなくなる。

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